(60代SOさん 看護士)
思いぐせが改善され、他界した母から開放され、ようやく感謝の気持ちへ
私は母に不満と不信感を長年持ち続けていました。その嫌な気持ちを取り除こうとしてはいたのですが、いつも母親の悪口ばかり言っている毎日でした。そのような毎日でしたので、自分の子供だけではなく、他人にもネガティブな気持ちで接していたため、良い影響どころか、悪影響を及ぼすような存在でした。今考えると恥ずかしいくらいです。その後、ミラーワールドワークを始めることになり、その頃もうすでに母は他界していましたが、気持ちは全く開放されていませんでした。
最初のころは、母はやっぱり私には不利益なことばかりしていたと、なかなか許せなかったのですが、書いては読み、書いては読みと、ワークを進めていくうちに、自分も悪かったのだと、自分の非を認められるようになりました。すると、母への感謝する気持ちがあふれ涙が止まりませんでした。母親の苦労も想像できるようになり、母からの呪縛からようやく開放されるようになりました。すると、他人に対してもこれまでは偏見の目でしか見られなく、一方的だった思考から、広い視野から見れるようになり、うまく調和がとれるようになりました。今は、まるで別世界に入ったように、友人も増え楽しく明るく仕事をしながら生活しています。これからも自分の思い癖を改め、自分を高めていきたいと思っています。